男らしい人ほどホモの予備軍 | しんりの手 :psych NOTe

男らしい人ほどホモの予備軍

sumocup

日刊スポーツ


優勝した相撲取りが酒を飲むのはかっこいいと思う。男は豪飲豪食であるべきだと思う。格闘もの、軍隊ものが好きだ。男は強くあるべきだと思う。ホモは嫌いだ。男は女を好きになるべきだと思う。


そんな自分の嗜好を友達と話していたら心理学の院生(つまり僕の同僚)に、僕はホモっけがあるかもしれない、という診断が言い渡された。ホモ嫌い(homophobia)というのは、自分の中のホモ性を嫌い、隠す。その為に裏返しの表現としてホモを必要以上に嫌う傾向があるらしい。


そして紹介された映画が「アメリカン・ビューティー」(American Beauty)。この映画の中の軍人(かなり男らしい)はホモっ毛があるがためにホモを毛嫌いしているのだそうだ。

そうだっけ?僕がこの映画を最初に見たときは、それぞれの登場人物が自身のことばかり考えていて、他人との意思疎通が駄目なやつばっかりの訳がが分かんない映画だなぁ、くらいの映画としか感じなかった。それとミナ・スバリちゃん(Mena Suvari )の裸目当てで買う性欲処理ビデオくらいかと思っていた。いろんな賞を総取りした映画だけどその時の自分では理解できなかったな。


心理学の人が見るとビデオも違って見れるものなんだな。もう一度見てみよう。

ソニー・ピクチャーズ
アメリカン・ビューティー

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